宇宙の進化のために分けられた3つのはたらきをベースとする、魂のタイプ分け《むつたま》。
個と霊性を結びつける「天(あま)」
個として最前線を生きる「地(つち)」
陰陽を統合し源から創造する「宙(そら)」
これら「天・地・宙」3つのはたらきとその掛け合わせからなる、「天地・天・天宙・宙・宙地・地」6つの魂タイプ。人をタイプ分けするにとどまらず、個人の統合的な進化から人類全体の意識の転換まで扱える、普遍的な原則が基本となっています。
まずは身近なテーマ、《あなた個人の魂タイプ》に触れてみていただきましょう!
画像にある6つの魂タイプのチェックリストや説明から、自分っぽいな~と思うものを探してみてください。






自己診断のヒント
- 本来の魂らしく生きるほど、迷いなく自己診断しやすく、解説文がしっくりとくる傾向があります。
- チェックの数よりもしっくりとくる深さを感じてみてください。
- よかれという観念から後天的に身に付けた特性があったり、他のタイプの課題を併せ持っていたりする場合は、診断がわかりにくいことがあります。
- 強みは自ら後天的に身に付けている場合がありますが、弱さや痛みは先天的な場合が多いので大切にしてみてください。
- 「天地タイプ」は道徳面で、「宙地タイプ」は能力面で規範とされやすいため、誤って選ばれやすいです。
- 「地タイプ」の人は他者に憧れ、「宙タイプ」の人は現代社会で肩身が狭い傾向があるため、誤って他のタイプを選びやすいです。
それでは、各タイプを宇宙のしくみのお話を交えながらご紹介します。
地タイプ
宇宙の愛は進化する
愛は虚空とともにあった。
愛そのものである宇宙は
完璧に調和していた。
愛はその性質ゆえに
あふれたくなった。
愛は自らを分けることで
さらに拡がることにした。
分けられた愛は
個々の進化の道を歩みだした。
人と他の生き物の決定的に違うのは「自我」があるということ。
裸で恥ずかしいと思うのは自我のはたらきゆえ。
自我とは、自分と他を分ける能力です。
自我を克服するという考え方もあるけれど、イヤイヤ期や反抗期を通して子どもが成長するように、人類はあえて自我を身に着けたとも考えられます。
自我という能力があってはじめて、もといた虚空の愛を離れて個々の愛を進化させることができるのです
「天・地・宙」3つのうち「地」のはたらきは、自他を分けて個を進化成長させるエネルギーといえます。
地タイプの魂
地タイプの方は、他のタイプも自分っぽく見え診断に迷われることが多いです。
そして、地タイプの方が迷うには理由があります。
自他を分けて進化成長するというエネルギーが「他に憧れる」という形で表れやすい。
そしてその成長意欲から「すでに自分にあるもの」に気づきにくいんです。
成長するには継続することが必要です。
地タイプの魂は地上での転生を繰り返す傾向があるようです。
人類の地上での歩みが継承され、途切れることのないストーリーとして保持されているのは、地タイプの魂の存在ゆえ。
そんな背景から、地タイプの魂は地上で生きることへの慣れや飽きがあったりします。
都会の人が憧れるような地方で、地元の人がその土地に飽き飽きとして魅力を感じていないのと同じ感じです。
全タイプ共通して言えることですが、統合の進み具合によって表面化する性格はかなり違います。
このことが、チェックリストにしっくりこない内容が出てくる理由のひとつでもあります。
地タイプの統合プロセスは、、、
①他に憧れ、自分には「ない」と考える。
②努力によって「ある」を目指す。
③努力の先で「自他の境界」が広がる。
目指した自分になるのではなく、「自他の境界」が広がるところがポイントです。
統合が進んでも、努力家な資質にはむしろ磨きがかかります。
拡大した「大いなる自己」の成長のために切磋琢磨します。
統合の初期段階では自分には「ない」ように思え、統合が進むとどこまでが自分かわからなくなる。
いつも自分のことがよくわからないのが地タイプの魂。
何者かになりたいのに一番何者でもなさそうな「地タイプ」という結果にがっかりされているのが思い浮かびます。。。
地タイプの方は自分のよさを周りの方に聞いてみるのがおすすめです。
——私は何を役割とするか?
ここに深い部分で気づくと地タイプの魂が発動します!
個人の中にも6つのテーマ
ここまで読んでいただくと、地タイプ以外の方も「私にもそんな一面がある」と思われたのではないでしょうか。
それもそのはず。この宇宙はフラクタル。
人類はひとつの源から6つに役割をわけて個人を生き、同時に、個人の中にも6つのテーマがあると言えます。
そして、大なり小なりある6つのテーマに人生のどこかで向き合い統合していきます。
本来の魂タイプ以外のテーマに取り組んでいたり、本来の魂タイプのテーマとの向き合いが始まっていない場合は、魂タイプの説明文がしっくりこないことも。
本来の魂タイプのテーマはたいてい一番痛みが大きいものです。
一番強く蓋をするのは一番輝くところです。
天タイプ
「天・地・宙」3つのうち「地」のはたらきは、自他を分けて個を進化成長させるエネルギーでしたね!
地球が球体を保ち、人が地に足を付け立っていられるのは重力があるからこそ。
では重力が存在できるのは?
それは太陽と引き合っているから。
太陽がなければ大地は混沌とし、植物はどこに伸びたらいいかわからないでしょう。
「地」と「天(あま)」は、地球と太陽のような陰陽一対の関係と言えます。
地球の人類に「地」のエネルギーしか開かれていなかったところに、「天」のエネルギーが活性化し始めたのが、紀元前5世紀ごろ。
このことが、哲学・仏教・儒教・キリスト教といった生きる指針がもたらされることにつながったようなのです。
意識の進化には霊的な導きが必要です。
「天」のはたらきとは、個に霊的次元から方向性を示すことだといえます。
天タイプの魂
「なぜやるか?」
「何に向かうか?」
天タイプの魂の人にとって大切なのは目的です。
霊的次元にある理想を物質次元に写すことが天タイプの魂の使命。
理想やビジョンを示し自らもそこへ突き進みます。
方向性を示すことは、今いるところから離れることでもあります。
そこには孤独がつきまといます。
天タイプの魂の人は孤独を超えることがひとつのテーマです。
本質とそうではないものの違いがわかるからこそ、そのギャップにもどかしさを感じやすかったりします。
しかし、完全な状態で固定された世界ならそもそも天タイプの魂の存在意義もありません。
統合が進むと陰も陽も受けいれ、プロセスそのものに完璧さを見出し、あるがままの世界を祝福するようになります。
——私は何をしに地上へ来たか?
何かを否定するかたちで理想を掲げると理想が肥大化してますます孤独になります。
そもそもの原点に還ることで、地に足を付けつながり合いの中で理想に向かうことができます。
宙タイプ
「地」のはたらきにより、完全調和した愛を離れ独自の進化の道を歩みだした個。
混沌として個が彷徨える世界に方向性が見出されたのは「天」のエネルギーが開かれたからでした。
「地」と「天」だけが活性化している世界では、一部の人だけが霊的次元に通じていることになります。
人々は自分の外側に答えを求めるようになります。
「天」的資質の人はより孤独へ。
「地」的資質の人はより盲信へ。
「宙(そら)」のエネルギーが急激に開かれたのは1960年代ごろ。
個性や多様性の大切さが見直され、若者を中心とする古いしきたりを打破する運動が始まりました。
ひとりひと宇宙として個人から世界を創造できる可能性があることを一般の人々が認識し始めたのは、「宙」のエネルギーの高まりゆえ。
「宙」のはたらきは、個と内なる源をつなげるエネルギーなのです。
宙タイプの魂
宙タイプの魂の人は自由に個性が表現されるのを好みます。
既存の枠組みが窮屈であれば破壊しようとすることもあります。
「宙」のエネルギーは近年開かれたばかりで、まだ社会から理解されにくく肩身の狭いところがあります。
そういった背景から、宙タイプらしい特性に蓋をしてしまっていることも多いです。
心の奥底に「退屈」を抱えていたりしませんか?
外に探し求めてもその退屈感は埋まりません。
意識進化への意欲が強い魂ほど奇抜と思われるほどの個性的な世界を愛していたりします。
内にあるその世界を外の世界に表現していくこと。
——私は何を愛してやまないか?
世界をおもしろくできるのはほかでもない、自分しかいないのです。
3つのはたらきによる宇宙の進化
紀元前5世紀以前は「地」のエネルギーのみ活性化していたと書きました。
実は、それ以前に「宙」のエネルギーのみが活性化していた時期がありました。
それが、縄文時代であり、ムー、レムリア、アトランティスといった伝説として知られている文明の時代なのです。
当時には、現代の私たちが体験しているような身体感覚はなく、源から世界を直接覗き込んでいるような在り方だったようです。
その時代は確かに完全に調和していたけれど、「宙」のエネルギーは退屈してしまった。
源を離れ、個としてクリエイションしたい、、、!
「宙」の渇望が「地」を生んだといえます。
宙のみ /原初
↓
地のみ /約3千年前
↓
地・天 /紀元前5世紀ごろ
↓
地・天・宙【現在】
そしてこれからは千年ほどかけて
↓
宙のみ
の時代へ移っていくと予想されます。
「宙」的在り方は、新しい時代を創る要となりそうですね!
天地タイプ
ここまでで、地・天・宙3つのはたらきとそれらのエネルギーをストレートに表現する地・天・宙タイプの魂について書きました。
次は、ハイブリッドな天地・宙地・天宙タイプの魂について見ていきましょう。
まずは「天地(あまつち)」!
「天」と「天地」で共通しているのは「人の精神的成長を助ける」という役割です。
「地」から遠い「天」と
「地」から近い「天地」とで、
その表現の仕方が違います。
「天」⇒父性/背中を見せる
「天地」⇒母性/見守る
「天地」タイプの魂は人に寄り添い成長を助けるのです。
天地タイプの魂
子ども、生徒、パートナー、社会的弱者、困っている人、、、
天地タイプの魂は、守るべきと思う人たちのことが気になって仕方ありません。
直接的に関わり心身両面から彼らを支えようとします。
そして、彼らの笑顔に自らの喜びを見出します。
天地タイプの魂の献身性が裏目に出ると、自分が疲弊するほど人を助けようとしたり、人の課題に介入しすぎて関係を悪くしたりします。
さらには、与えたことへの感謝がないことへの怒りが湧きます。
このことは、愛に関する誤りから生じます。
個に「愛する」というはたらきは備わっていません。
個が愛を与えようとするとき、そこには執着が付きまといます。
愛はいつも、源の一点から拡がります。
個である私たちは、源の愛をただ反映させる存在です。
愛への感謝は個でなく源へ向けられるものです。
——私は何を包み込む愛か?
天地タイプの魂は博愛主義ですが一人の人間として関われる相手は有限です。
愛を与えるのではなく、自分が愛そのものとしてあれる相手に集中することが天地タイプの魂を輝かせます。
なお、他の魂タイプの方が天地タイプであると自己診断されることが少なからずあります。
これまでの日本で、特に女性において、「天地」的な献身性がよしとされてきたからかもしれません。
誰もが子どもを可愛いと感じるわけじゃないし、誰もが人に直接関わって助けたいと思うわけじゃない。
自分の深くにある感覚を正直に受けいれることから、魂の道がひらかれます。
宙地タイプ
前述の「天地」タイプのところで、「天」「天地」タイプの魂に共通して「人の精神的成長を助ける」という役割があり、
「天」⇒父性/背中を見せる
「天地」⇒母性/見守る
として表現していると書きました。
同様の関係が「宙」「宙地」タイプの魂にもあります。
「宙」のはたらきは、
「個と内なる源をつなげる」でしたね。
「宙」「宙地」共通しているのは、
「内なる世界を外に表現する」役割です。
その表現方法は「地」との距離の違いから、
「宙」⇒抽象/コンセプトを示す
「宙地」⇒具体/やり方を示す
となります。
「宙地」タイプの魂は源の望みを現実のものにするのです。
宙地タイプの魂
宙地タイプの魂には、現実の世界が混沌として映ります。
世界を成り立たせている原理原則に気付く力があり、秩序ある美しい世界を潜在的に知っているからです。
物事の構造を見抜き具体的な手立てを人々に示すことで、内なる世界を現実化しようとします。
原理原則には階層があり、下位の原則はより上位の原則に従います。
しかしながら人は、自分が認識している原則が世界の全てだと思いがちです。
宙地タイプの魂は原理原則を考えの基盤とするために、自分が正しく他者が間違っていると思えるというワナにはまりやすい傾向があります。
そこに気付いているからこそ、盲点があることを恐れ慎重さに過ぎることもあります。
統合が進むと、様々な考えを抱き込んでよりユニバーサルな仕組みや体系を編み出します。
——私は何を美しいとするか?
バラバラに別れた個を源で再会させるのは宙地タイプの魂の役割。
宇宙の原理原則の最高位は「愛」ですね。
天宙タイプ
ここまでで、
天・天地タイプの魂
⇒【人の精神的成長を助ける】
宙・宙地タイプの魂
⇒【内なる世界を外に表現する】
ことが役割だとお話ししました。
天・宙のはたらきの掛け合わせであり、地と真逆に位置する「天宙」タイプの魂は、これらの役割が「満たされた先」を生きています。
人を助けたいけど、もう助けることがない。
愛する世界は、すでに表現されている。
もはや、どこに向かう必要もありません。
やることはひとつ。
天宙タイプの魂は、いのちを輝かせて生きるのです。
天宙タイプの魂
衣食住や身体などの日常的な事柄に携わっていたいのが、天宙タイプの魂です。
とりわけ魅力を感じるのが「食」。
食べるとは、役割の満たされたいのちが他のいのちに取り込まれ、全体の発展に身を捧げるプロセスですね。
天宙タイプの魂自身も、全体の役に立つことを願います。
背負いがなく、浮かれた感じでいい加減な雰囲気を漂わせながらも、他者を喜ばせたいというサービス精神にあふれています。
ところが、天宙タイプの魂には「自分は本当に役に立っているのだろうか」という疑念があります。
その疑念から、本来望んでいない仕事を続けることもあります。
天タイプの魂は「関わった人が天命を生きているか」
天地タイプの魂は「関わった人が笑顔になったか」
で、役に立ったか判断します。
天宙タイプの判断は目に見えずわかりにくいんです。
「いのちが生き生きとしているか」
いのちの「振動」を感じているのではありませんか?
——私は何を世界に与えるか?
この世界はフラクタル。
自分の半径5メートル以内を満たすことは、大宇宙に調和をもたらします。
3つのはたらきと隣り合う魂タイプの比較
「天・地・宙」3つのはたらきごとの役割をまとめると、次のようになります。
天系タイプ(天・天地・天宙)
⇒【人の精神的成長を助ける】
宙系タイプ(宙・宙地・天宙)
⇒【内なる世界を外に表現する】
地系タイプ(地・天地・宙地)
⇒【身体感覚に基づき成長させる】

では、「天・地・宙」のはたらきが重なり合ったときに、どんな違いが生まれるか見ていきましょう。
地と天地
「地」は愛されたいと願い、人によく思われるよう努めます。
「天地」は愛したいと願い、愛を受け取ってくれる人を求めます。
天地と天
「天地」は身体を使って献身的に人を支えます。
「天」は在り方や道を示して人を導きます。
天と天宙
「天」は物質次元が霊的次元に一致することを目指します。
「天宙」は宇宙の多様なはたらきが調和することを目指します。
天宙と宙
「天宙」は外の世界にすでに存在するものに魅了されます。
「宙」は魅力ある内なる世界を外に顕現させようとします
宙と宙地
「宙」は表現することで人の固定概念を破壊します。
「宙地」は体系化することで世界に秩序をもたらします。
宙地と地
「宙地」はあらかじめ計画して現実化します。
「地」は総当たりして体験を集めます。
まとめ
6つの魂タイプを解説しながら、根底にある宇宙の法則「天・地・宙の3つのはたらき」について触れさせていただきました。3つのはたらきが、人の魂タイプと人類の意識進化にまたがる普遍的な宇宙の原則だとご理解いただけたなら幸いです。
今回の記事では抽象的な原則をお伝えすることに重きを置きましたが、より実践的な内容についても今後書いていきたいと思います。
なお、ご自身の魂タイプをお知りになりたい方は、私が霊視でお伝えさせていただく御魂鑑定書をお申込みください。お会いしたことのない方でも、魂タイプを含む全8項目の魂の情報をお伝えいたします。

長文をお読みいただきありがとうございました。




